心臓手術でご不安なことなんでも相談ください 在國寺医師への 無料メール相談

心臓大動脈疾患の最後の砦 高度な技術で、あなたの未来を守る

心臓血管外科部長 在國寺 健太KENTA ZAIKOKUJI

  • 01 患者さんにやさしい「真の低侵襲」な
    心臓大動脈治療を実施
  • 02患者さん一人ひとりに合わせた最適な治療をご提案
  • 03 重症例や再手術など
    難易度が高い手術に対応
PICK
UP

弁膜症(僧帽弁閉鎖不全症、大動脈弁狭窄症など)、
大動脈瘤の相談が増えています。ご相談はこちら

心臓大動脈疾患の最後の砦 高度な技術で、あなたの未来を守る

心臓血管外科部長 在國寺 健太KENTA ZAIKOKUJI

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患者さんやご家族で こんなお悩み抱えていませんか?

  • 心臓疾患や大動脈瘤と診断されて、
    漠然とした恐怖がある
  • 開胸手術と言われて、体への負荷が
    少ない治療を探している
  • 手術のリスクが高い、手術は不可能と
    言われた
  • 実績があり専門的な医師の手術を
    受けたいがどこがいいかわからない…

これらの悩みや不安は、心臓外科で手術を
検討される方にとって当然のものです。

当院は、寄り添う姿勢と
負担の少ない治療で、

患者さんをサポートします。

INTRODUCTION 体の負担が少ない低侵襲治療 難易度が高い、複合手術、再手術を積極的に行っています。 難易度が高い、複合手術、 再手術も行っています

小さな傷で体への負担を少なく

高度な技術
完全内視鏡下 MICS(低侵襲手術)

一般的な心臓血管手術は、胸に20〜30cm程度の切開(胸骨正中切開)が必要で、術後に痛みや運動制限がありました。MICSでは、3~7㎝程度の小切開で手術を行うため、身体への負担が小さい、傷が目立たない、早期の退院や社会復帰が可能といったメリットがあります。術後早期から手術前に近いQOL(生活の質)を維持できます。

適応疾患

  • 僧帽弁閉鎖不全症
  • 僧帽弁狭窄症
  • 三尖弁閉鎖不全症
  • 大動脈弁閉鎖不全症
  • 大動脈弁狭窄症
  • 心房中隔欠損症
  • 狭心症
  • 心臓腫瘍

MICSのメリットとデメリット

MICSのアプローチ方法にも直視下、内視鏡下の二種類があります。
開胸手術、MICSそれぞれには以下のような特徴がありメリット・デメリットがあります。

手術方式 傷の大きさ メリット デメリット
開胸手術
手術痕イメージ 手術痕画像

胸骨を中心に
約20~30cm程度

  • 視野が広く、複雑な病変も対応しやすい
  • 体への負担が大きく、入院・回復期間が長い傾向
  • 傷跡が大きく残る場合がある
  • 出血量が多くなるケースも
直視下MICS手術
手術痕イメージ 手術痕画像

胸骨を中心に
約10~20cm程度

  • 開胸手術ほど大きく切開しないため、
    体の負担が少ない
  • 直接視野が確保できる
  • 傷跡は完全内視鏡よりやや大きめになる
  • 完全内視鏡と比べると術後の痛みが強い
完全内視鏡下
MICS手術
手術痕イメージ 手術痕画像

皮膚切開3cm+
内視鏡ポート

  • 傷口が小さく、術後の痛みが少ない
  • 傷跡が小さく、美容面の負担が少ない
  • 回復も早く、早期の社会復帰が見込める
  • 内視鏡操作に高度な技術が必要で、
    対応できる医療施設が限られる
  • 手術時間がやや長くなることがある
当院のMICS手術 イメージ
当院のMICS手術

当院では、術後の傷口を目立たせないための工夫を積極的に行っています。
場合によっては、患者さんへのアプローチの際は脇下からオペを行うことで、傷が目立たないようにするなど患者さんの手術後の生活への配慮をし手術を行います。
正中切開では15cm程度に切開を縮小し、テープ保護を行うことでケロイドを予防し美容面に配慮しています。腋窩縦切開法による大動脈弁置換術や肋間開胸の下行置換術など、それぞれに対応した工夫も行っています。

低侵襲治療をご検討の患者さんへ

在國寺医師 写真

MICS手術の中でも 完全内視鏡下で3~4cmの創部のみで行う手術を実施している施設は限られています。当院では、この高度な技術を提供できる数少ない施設のひとつです。
一方で、低侵襲手術にはメリットだけでなくデメリットも存在し、 最も傷口が小さい手術が、必ずしもすべての患者さんにとって最適な治療法とは限りません。手術の方法は、体格や基礎疾患、病状などを総合的に考慮し、 長期的に心臓・大動脈に不安のない状態を実現できるか という視点で決定されるべきです。そのため、開胸手術が最良の選択となる場合もあります。
「低侵襲であること」自体が目的ではなく、最も低侵襲な治療とは、患者さんが将来にわたって安心して過ごせる治療を選ぶこと だと当院は考えています。
当院は心臓病専門病院として、患者さんのライフスタイルや現在の健康状態を総合的に判断し、医学的根拠に基づいた最適な治療法をご提案します。低侵襲性を優先するのか、確実性を優先するのか、さまざまな選択肢を丁寧にご説明し、患者さんとともに最善の治療方針を考えていきます。

より安全に確実な大動脈瘤手術 イメージ

より安全に確実な大動脈瘤手術

大動脈瘤手術は当院の得意とする分野の一つです。関東近郊だけでなく全国から、大動脈瘤と診断され、不安を感じていらっしゃる方からのご相談が増えています。

大動脈瘤は、放置すると破裂の危険性があるため、適切なタイミングでの治療が非常に重要です。当院では、患者さんの状態を正確に診断し、最適な治療を提供することで、安心して治療を受けていただけるよう努めています。

適応疾患

  • 胸部大動脈瘤
  • 胸腹部大動脈瘤
  • 腹部大動脈瘤
  • 解離性大動脈瘤

治療方法

治療法には、人工血管置換術とステントグラフト内挿術があり、低侵襲性を重視する場合にはステントグラフト内挿術を検討しますが、瘤の形状や分枝血管の位置によっては人工血管置換術がより適していることもあります。患者さん一人ひとりに最適な治療を提供するため、人工血管置換術とステントグラフトのいずれにも対応し、病変や患者さんのライフスタイルに応じて、治療方針をご提案します。
ステントグラフト内挿術の場合、当院では最短2泊3日の入院期間で治療を行うことも可能です。(入院期間は患者さんの状態によります。) 患者さんの身体的負担を軽減し、早期の社会復帰をサポートすると共に患者さんの負荷軽減に強みがあります。

手術方式 体への負担 適応範囲 治療効果・持続性
人工血管置換術
  • オープン手術のため侵襲が大きい
  • 回復に比較的時間がかかる
  • 瘤が大きく複雑な形状でも対応可能
  • 高齢や併存症などで開胸・開腹手術が
    困難な場合
  • 動脈瘤を取り除いているわけではないため瘤が拡大する
    可能性が残る
ステントグラフト
内挿術
  • 大きく切開しないため侵襲が少ない
  • 回復が早く、入院期間が短い傾向

※当院では通常2泊3日の入院です。

  • 瘤の形状などで適応が難しい場合
  • 高齢や併存症などで開胸・開腹手術が
    困難な場合
  • 動脈瘤を取り除いているわけではないため瘤が
    拡大する可能性が残る
  • その際は再手術または再処置が必要になる場合もある
心臓血管専門病院だからこそできる迅速かつ高水準の治療 イメージ

心臓血管専門病院だからこそできる
迅速かつ高水準の治療

当院は30年以上にわたり心臓・大血管手術を専門とし、豊富な経験と実績を積み重ねてきました。心臓血管研究所の付属病院として、診療だけでなく研究・教育にも力を注ぎ、多くの優れた医療人材を輩出しています。重症例や再手術が必要なケースなど、他院で「手術が難しい」と判断された患者さんにも、長年の経験を活かし最適な治療を提供しています。
当院の強みは、心臓血管疾患に特化した専門チームによる迅速かつ高度な医療です。各分野のエキスパートが密接に連携し、必要な検査・診断を可能な限り早期に実施することで、安全かつ質の高い治療をスピーディーに提供しています。さらに、術後のリハビリや退院後のフォローまで一貫して支援し、「一日でも早く元の生活を取り戻せるように」 全力でサポートします。
専門性の高さ、迅速な治療、柔軟な対応——当院だからこそ実現できる心臓血管治療を、ぜひ体感してください。

術前から術後まで、患者さんを支え続ける“トータルケア”

スタッフ 写真

外科医師と外科コンシェルジュで
丁寧かつ細やかに

当院での心臓手術・大動脈手術をご検討中の方や、他の医療機関で治療方針に悩んでいる方は、お気軽にご相談ください。
当院スタッフが症状やお悩みをお伺いし、当院での治療の概要や受診の流れをご案内いたします。
また、当院では患者さんの不安軽減のために、外科治療専門のコンシェルジュを配置しています。コンシェルジュは治療や受診に関することに加えて、患者さんが外科医師に相談しにくいご心配、ご相談などにも幅広く対応しています。

心臓血管専門病院だからこそできる迅速かつ高水準の治療 イメージ

全国からの患者さんを受け入れ
遠方手術プランでは、
お一人お一人に最適な個別のプランをご提案します

当院では、遠方からお越しになる患者さんの移動に伴う身体的負担を軽減し、スムーズかつ安心して治療に専念できるよう、患者さん個々の事情や希望に寄り添った手術プランをご用意します。
また、各プランには専門の外科コンシェルがつき、お問合せいただいた時から退院、外来フォローまで手続きから来院方法に至るまで幅広く対応させていただきます。

プラン設計の3つのポイント

遠方からでも安心して治療に臨めるように以下の観点を意識してプランをご提案します。

長距離移動による雷音負担の軽減 効率的な検査の実施 術前・術後の不安軽減
01 移動負担軽減重視プラン:初回外来はWEB、その後直接入院(1回来院)

入院前

  1. 紹介時

    紹介状・画像データなどの郵送を依頼

  2. 電話 (資料到着後)

    患者さんに電話し、 希望スケジュールを確認 (WEB面談、 CAG入院、 手術入院の日程)

  3. WEB面談 (希望)

    安心のためにも、患者さんご担当医同席のもと、患者さんと当院外科医との面談を可能な限り設定

  4. 日程決定後

    自宅近くで歯科受診(術前歯科受診)
    紹介状、スケジュールなどを自宅へ郵送

入院後

  1. 1日目 初来院時(入院時)

  2. 2~6日目 手術前入院

    • 入院手続き、支援センター面談、検査を実施
    • 内科・外科カンファレンス実施
    • 手術IC ※ご家族来院 (難しい場合は手術当日もしくはWEB上にて)
  3. 7日目 手術当日(※検査状況により、手術日は前後)

    手術 ※ご家族来院

  4. 8~10日目 11~21日目 手術後入院

    集中治療室、一般病棟
    (※術後経過により、期間は伸縮)

02 安心重視プラン:初回外来のため来院、一旦帰宅後入院(2回来院)

入院前

  1. 紹介時

    紹介状・画像データなどの郵送を依頼

  2. 初診外来

    病状と手術希望の確認、希望日程の確認

  3. 入院日を決定

    入院手続き、支援センター面談、鼻腔咽頭培養検査を実施

  4. 帰宅

    自宅近くで歯科受診(術前歯科受診)

入院後

  1. 1日目 初来院時(入院時)

    • 支援センター面談、検査など実施
    • 内科・外科カンファレンス実施
    • 手術IC ※ご家族来院 (難しい場合は手術当日もしくはWEB上にて)
  2. 7日目 手術当日(※検査状況により、手術日は前後)

    手術 ※ご家族来院

  3. 8~10日目 11~21日目 手術後入院

    集中治療室、一般病棟
    (※術後経過により、期間は伸縮)

遠方手術プランの手術例
  • 青森県在住 82歳 男性

    治療内容
    再大動脈弁、僧帽弁置換、三尖弁形成術を施行
    経緯
    前回手術を行った施設で「弁置換術後の再手術はハイリスクである」と言われたため、再手術についてセカンドオピニオン外来を当院で受診。当院で再手術可能と判断し、術前検査と手術を同一入院で実施。
    入院期間
    総入院期間 32日 (術後26日目に退院)
    手術
    麻酔時間: 242分
    手術時間: 208分
  • 青森県在住 44歳 男性

    治療内容
    MICS 僧帽弁形成術
    経緯
    低侵襲小開胸手術 (MICS手術)を希望されたが、近隣施設では対応が難しい状況であったため、紹介により当院でWEB面談を実施。
    入院期間
    総入院期間 10日 (術後8日目に退院)
    手術
    麻酔時間: 235分
    手術時間: 153分
  • 香川県在住 83歳 女性

    治療内容
    大動脈瘤 上行弓部置換を施行
    経緯
    地元の病院にて息切れの精査で弓部大動脈瘤を指摘され、手術適応と判断。地元の病院から紹介受診され、術前検査と手術を同一入院で実施。
    入院期間
    総入院期間 32日 (術後26日目に退院)
    手術
    麻酔時間: 181分
    手術時間: 146分
遠方手術プラン実例や詳細はこちら

低侵襲治療を検討中の方や
自分に合った治療を探されている方は
お気軽にご相談ください。

  • 心臓弁膜症(僧帽弁閉鎖不全症、大動脈弁狭窄症など)、大動脈解離、大動脈瘤、
    心房細動、狭心症、心筋梗塞、心房中隔欠損症のご相談
  • 手術が不可能・ハイリスクだと言われた方のご相談
心臓手術でご不安なことなんでも相談ください 在國寺医師への 無料メール相談
院内 写真 手術の様子 写真 検査の様子 写真

FLOW 治療を待たせない 不安な時間を短く 心臓治療までの丁寧かつ迅速な対応をします 治療を待たせない 不安な時間を短く 心臓治療までの丁寧かつ 迅速な対応をします

01受診のご相談

~外科医師と外科コンシェルジュで丁寧かつ細やかに
当院での心臓手術・大動脈手術をご検討中の方や、他の医療機関で治療方針に悩んでいる方は、お気軽にご相談ください。当院では患者さんの不安軽減のために、外科治療専門のコンシェルジュを配置しています。コンシェルジュは治療や受診に関することに加えて、患者さんが外科医師に相談しにくいご心配、ご相談などにも幅広く対応しています。

無料メール相談

02初診・検査

~診察から速やかな検査で患者さんの負荷軽減
受診相談後は、状況に合わせて必要の方には早めの診察と精密検査をご案内します。心エコーやCT、MRIなどの検査を行い、病状や身体の状態を正確に把握。初診日からできるだけお待たせしないよう、遠方からの患者さんは、WEB面談や電話等でお話しさせていただくことで、来院負荷を軽減できるよう、スピーディーな検査体制を整えています。

03治療方針の決定

~患者さんに最適な治療を追求
検査結果を踏まえ、症例カンファレンスや専門医とのディスカッションを行い、最適な治療方針を決定します。手術の必要性やリスク、メリットなどを分かりやすくご説明し、患者さんとご家族のご納得を得たうえで手術日程を調整いたします。

04手術

~豊富な経験を有する専門スタッフが対応
決定した治療方針に基づき、当院の心臓外科チームが手術を行います。傷口をできるだけ小さく抑える低侵襲手術(MICS)や開胸手術など、患者さんの状態に合わせた術式を選択。手術当日には麻酔科や看護師、臨床工学技士など、複数の専門スタッフが万全の体制でサポートします。

退院準備・社会復帰

~患者さんに寄り添い、安心の術後サポート
術後は集中治療室(ICU)や一般病棟で経過観察とリハビリを行い、個人差はありますが7~8日後の退院を目安とすることが多いです。退院後の生活指導や服薬管理、リハビリ計画などを含め、早期の社会復帰を目指したサポート体制を整えています。遠方からお越しの患者さんについては、地域のかかりつけ医やリハビリテーション病院へ適切に情報を引き継ぎ、継続的なフォローを受けられるよう連携を図ります。退院後も外来フォローアップを通じて長期的な経過管理を行い、患者さんが安心して日常生活に復帰できるよう、最後までしっかりサポートいたします。

PROFILE 医師紹介

在國寺 健太 画像

心臓血管外科 部長

在國寺 健太ざいこくじ けんた

心臓手術数全国上位の榊原記念病院、日本赤十字社愛知医療センター名古屋第一病院などに勤務。多くの心臓血管外科名医に師事し、研鑽を積む。その高い技術力から、国内最大規模のライブデモンストレー ションの術者に選ばれるなど、日本国内で指導的な役割も果たしている。

(主な資格等)
・外科専門医
・日本病院会 臨床研修指導医
・心臓血管外科専門医
・心臓血管外科 国際会員
・脈管専門医
・心臓血管外科 修練指導者認定

在國寺医師からのメッセージ

私たちは治療選択を、「自分の親や兄弟だったら」「目先だけでなく20年、30年先」を考えながら、患者さんに寄り添ってわかりやすく説明し、治療を選択することを重視しています。私はこれまで多くの有名施設で経験を積んできました。再手術やハイリスクで手術ができないと言われた患者さんに対しても、チーム全体の力を結集し、最後の砦となりえる循環器専門施設だと自負しています。
当院は各地からのアクセスは良好で、近隣のみならず遠方からのご紹介や転院搬送も数多く受けております。お気軽にお問い合わせください。

お気軽にご相談ください 無料メール相談

心臓手術で大切にしていること

手術風景

「低侵襲であること」自体が目的ではなく、最も低侵襲な治療とは、患者さんが将来にわたって安心して過ごせる治療を選ぶこと

私が心臓手術で最も大切にしているのは、「低侵襲であること」自体を目的とするのではなく、患者さんが将来にわたって安心して過ごせる治療を選ぶこと です。治療の本質は、ただ傷を小さくすることではなく、長期的に心臓の健康を守り、不安のない未来をつくることにあります。
また、私は医師になって以来、最も重症で助けを必要とする方々にとって「最後の砦」となる外科医でありたい という想いで、日々研鑽を積んできました。どんなに困難な症例であっても可能な限り最善を尽くし、患者さんにとって最良の選択肢を提供することが使命だと考えています。

当院は循環器専門病院だからこそ、専門性の高い治療を一人ひとりに提供するとともに、患者さんに寄り添い、距離の近い治療を大切にしています。心臓手術は患者さんにとって大きな決断です。だからこそ、医療者としての技術や知識を研ぎ澄ますだけでなく、患者さんの気持ちに寄り添い、信頼できる存在であり続けたいと考えています。

数値で見る実績

  • 緊急手術応需率 100%

    24時間365日
    緊急対応をお断りしません

  • 再手術割合 22.4%

    5人に1人が
    高難易度の手術
    遠方からも多くの患者さんが
    当院で再手術されています

  • 平均手術時間 2時間58

    「患者さんの負担を最小限に」
    ※再手術、複合手術、
    緊急手術を含めた
    すべての開心術の
    平均手術時間

    ※一般的な開胸手術は
    約3~4時間と言われています。
    出典:公益財団法人日本心臓財団ホームページ

低侵襲治療を検討中の方や
自分に合った治療を探されている方は
お気軽にご相談ください。

  • 心臓弁膜症(僧帽弁閉鎖不全症、大動脈弁狭窄症など)、大動脈解離、大動脈瘤、
    心房細動、狭心症、心筋梗塞、心房中隔欠損症のご相談
  • 手術が不可能・ハイリスクだと言われた方のご相談
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院内 写真 手術の様子 写真 検査の様子 写真

HOSPITAL 心臓血管研究所付属病院

手術風景
心臓血管研究所付属病院
東京都港区西麻布

歴史と実績を礎に、
充実のフォロー体制で安心と
信頼を届ける心臓血管研究所付属病院

歴史と実績

心臓血管研究所付属病院は、長年にわたり循環器領域の研究と臨床を密接に結びつけてきた、歴史ある専門病院です。豊富な症例と積み重ねてきた経験を生かし、再手術や複数疾患の同時治療など、困難なケースにも対応できる体制を築いています。

充実のフォロー体制

手術後の管理やリハビリ、地域の医療機関との連携など、退院後の生活まで見据えた総合的なサポートを行います。遠方からお越しの患者さんに対してもスムーズな治療を展開し、安心して社会復帰できるようバックアップしています。

安心と信頼の医療を

「心臓病の治療を必要とするすべての方に、最善の医療を」。長年培ってきた専門性と実績を活かし、これからも安全で確実な治療と温かなケアを提供してまいります。

Q&A よくある質問

他の医療機関で開胸手術と言われました。
低侵襲手術(MICS)は、どのような症例に適用できますか?

低侵襲手術は、傷口が小さく回復が早いなどのメリットがありますが、すべての症例に適用できるわけではありません。心臓弁の状態や合併症の有無、患者さんの年齢や体格などを総合的に判断し、最適な手術法を選択いたします。

手術費用はどのくらいかかりますか?保険は適用されますか?

当院で行う心臓手術や大動脈瘤手術は、基本的に保険診療の範囲内で受けていただけます。自己負担割合(1割、2割、3割など)や高額療養費制度の適用によって個人差がありますので、具体的な金額は事前にご説明いたします。

入院期間はどのくらいかかりますか?

手術の種類や患者さんの回復状況によって異なりますが、一般的に心臓手術では術後1~2週間程度の入院が目安です。大動脈瘤手術の場合も、術式や合併症の有無で前後します。詳しくは術前にご案内いたします。

現在、別の病院で治療中ですが、ご相談から受けていただくことは可能ですか?

もちろん可能です。当院では、他の医療機関で手術を勧められた方や治療方針に悩まれている方の手術ご相談もも積極的にお受けしています。

手術後のリハビリやフォロー体制について教えてください。

集中治療室(ICU)での術後管理から、一般病棟でのリハビリテーションまで、一貫してサポートいたします。退院後も外来フォローアップをはじめ、遠方の患者さんにはお近くの医療機関と連携を取りながら、安心して日常生活に戻れるよう支援を続けます。

遠方から来院する場合、どのようなサポートがありますか

遠方からいらっしゃる患者さんには、事前の受診相談や手術のスケジュール調整をきめ細かく行い、入院期間を有効に活用できるよう配慮いたします。退院後は地域の医療機関やリハビリ施設とも連携し、必要な情報を引き継いだうえで継続的にサポートを実施します。

ABOUT 当院のご紹介

施設名
心臓血管研究所付属病院
住所
〒106-0031
東京都港区西麻布3丁目2−19
電話番号
代表電話番号
03-3408-2151
アクセス
電車
大江戸線「六本木」3番出口より徒歩9分 ①六本木通り沿いを六本木ヒルズ方面(渋谷方面)に進む(3番出口から約400m) ②テレビ朝日通りを左折し、300mほど進んだ前方の右側(1つ目の信号先)
その他のアクセス方法はこちら
病院ホームページ